離婚代理人・離婚立会人を派遣

離婚代理人・離婚立会人を派遣

離婚には「勇気」が必要です。
離婚はライフデザインの重大な変更だからです。

結婚した当時は、夫と二人で残りの人生を生き抜いていくつもりだったはずです。
ですが、いろんなことが思った通りにはいきませんでした。

・優しいと思った夫が、実は暴力を振るう人だった
・誠実だと思った夫が、実は浮気者の遊び人だった
・勤勉だと思った夫が、実は浪費家の窓際社員だった
・料理は得意と自称する夫が、実は家事にはまったく協力してくれない人だった

残念ながら、これはよくあることです。
だから「離婚したい」と思うのですが、これはなかなかできません。
不満はあっても、踏み切れない人が多いのです。

なぜでしょうか?
勇気を持てないからです。

確かに「条件が整っていない場合」というケースはあります。
夫は浮気しているに違いないけれども、まだ証拠をつかめていない、とか。
或いは、離婚の条件は満たせるけれども、その後の生活を何とかする目処が立っていない、とか。

では、夫の不倫の証拠をバッチリ写真に収め、かつあなたの再就職先を準備できたなら。

堂々と離婚を宣言できますか?

《離婚を切り出す難しさ》

夫に不満を持っていて、離婚することのマイナスより、プラスのほうが大きい女性は多数存在します。
なのに、そのほとんどが離婚に踏み切れずにいます。
というより、どうやって離婚するのかをイメージできないでいる、といったほうがいいでしょう。
いえ、もっと正確にいうと、

「離婚を切り出すという、その一瞬に耐えられない」

だから、無意識のうちに目をそらしてしまっているのではないでしょうか?

喩えるなら、断崖絶壁の上から飛び降りようとするようなものです。
そのすぐ真下に美しい風景が広がっているにしても、なかなか決心がつきません。

もっと身近な例でいうと、会社を辞める瞬間に似ています。
自分から「御社で働きたい」と申し出て就職したのに、やめさせてくれというのです。
まるで裏切り者になったような気まずさがあることでしょう。

もっと深刻な状況もあり得ます。
例えば、夫が極めて暴力的な人だった場合です。

「離婚したいだと! 許さん!」

といって暴れだしたら、どうしますか?
或いは、実際に殴ってきたりはしなくても、その大きな体ですごまれたら。
声すら出せなくなっても、おかしくはありません。

離婚は家庭の中の出来事ですから、女性が夫に離婚届を突きつける瞬間というのは、だいたい家の中で起こります。
つまりそこには、他人の目もなければ、警察など公権力の保護も届かないのです。
だから、あなたは自分の実力だけで、逆上しやすい夫との冷静な話し合いを成立させなくてはいけないのです。

これが簡単なはずがありません

そういう具体的なシチュエーションを思い浮かべると、この上ない居心地の悪さを感じることでしょう。
今いる場所も寒いけど、そこから脱出するためには、もっと寒い場所を通らなくてはいけない
そんな難しさがあるから、足踏みしてしまうのです。

離婚に勇気が必要なのは、そういった理由によります。

《男性スタッフを派遣する意味》

そこで、当サイト「離婚ノート」としては、女性の離婚を手助けする男性スタッフを派遣するサービスを提供することに致しました。

これには、数々のメリットがあります。

・シミュレーションできる
・暴力を抑止できる
・委任できる

以下、一つずつみていきましょう。

《シミュレーションできる》

男性スタッフは、離婚の「練習台」になってくれます。

離婚を切り出されたとき、夫はどんな反応をみせるでしょうか?
いろいろ条件を紙に書いて、さぁ予定通りに説明しよう、と思っても、ぶっつけ本番では、なかなか上手にできるものではありません。

夫に離婚を突きつける前に、男性スタッフ相手に練習してみることができます。
どんな伝え方をしたらいいのか、条件面その他に付け込まれるような穴はないのか。
あなたの「敵」の立場に立って、弱点を探ります。

同時に、一度離婚を切り出してみることによって、心の準備を整えます。
人間、自分が何をどう思っているのか、本当に自分で自分を理解している人は稀です。
口に出してみて、形にして、やっと自分の中の優先順位に気付く、ということもあるでしょう。

事前にシミュレーションすることは、本番でスムーズに離婚を成立させるのに大きく役立つはずです。

《暴力・トラブルを防げる》

男性スタッフは、離婚の「立会人」になってくれます。

夫が離婚の要求に逆上し暴力を振るってきた場合、あなたには防ぐ術がありません。
体重差はそのまま体力差です。
手元の携帯電話で警察を呼ぶ余裕もあらばこそ、あっという間に組み敷かれて、滅多打ちにされます。

そしてそこは自宅という閉鎖空間です。
隣近所との繋がりもない現代では、泣いても叫んでも、助けなんてやってきません。
実際、逆上した夫に殺害される妻というのは、しばしばニュースにもなっています。

夫はおとなしい人だから、と思っていても、それも油断かもしれません。
離婚は夫にとっても大きな衝撃になります。
普段は物静かな人でも、ショックのせいでどう振舞うかは、まったく予想がつかないのです。

では、どうすればこうした危険を回避できるのでしょうか。
抑止力を用意しておけばいいのです。

具体的には、まず「他人の目」です。
男性スタッフが横に控えて、あなたと夫を監視している状況で、遠慮なくあなたに手をあげる夫は稀でしょう。
暴力を振るった事実を、男性スタッフが証言するからです。

それから「腕力」です。
野蛮な考えと思われるかもしれませんが、人は案外、短絡的な行動を選ぶものです。
「今、妻を殴ったら後で刑罰を受ける」よりも「殴ろうとしたら、邪魔する奴がいる」のほうがわかりやすいのです。
第三者の目を用意するとしても、そこにいるのが女性だけだった場合には、やはり抑止力としては十分とはいきません。
二人がかりでも、本気で暴れる夫を押さえ込めないことも考えられます。
そこに男性がいるだけで、最悪の場合でも、逃げ切れる可能性がぐっと高まります。

《気まずい思いをせずに済む、対面を任せてしまう》

男性スタッフは、離婚の「代理人」になってくれます。

もし、夫に面と向かって物をいえないという方は、委任状を書くことで、男性スタッフに離婚届その他の運搬を依頼することも可能です。

男性スタッフは離婚の条件面などを自主的に決定することはできません。
ですから、夫が了承するような条件を前もって準備しておく必要があります。
また、夫から条件提示を受けた場合には、男性スタッフは勝手な決定はできないので、あなたの判断を仰ぐために戻ってくることになります。
いずれにせよ、あなたの利益を最大にするために、男性スタッフは夫と話し合います。

男性スタッフに夫の署名を取りに行かせることで、あなたは離婚に際して夫と向き合う「気まずさ」をなくすことができます。

しかも、その場にいないので夫の暴力に直接さらされる危険はまったくなくなります。
また、夫が話し合うのは第三者であるスタッフですから、より理性的な話し合いをしてくれるはずです。

あなたはどこか、連絡の取れる場所で待機して、スタッフが報告を持ち帰るのを待っていればいいのです。

《代理人・立会人派遣に際しての条件》

代理人・立会人の派遣につきましては、基本的に協議離婚に踏み切る当日限りという形とさせていただきます。
もし数日にまたがるお仕事となる場合には、ご相談ください。
協議離婚に必要な情報の取得など、事前準備はご自身で進めてください。

どのような手順を踏んで準備を進めればいいか、どのような離婚協議書を作成すればいいかについては、別途、離婚アドバイザーにご相談ください。

代理人・立会人の派遣先につきましては、日本国内に限ります。
基本的に交通費など追加料金は発生しない形ですが、離島など、一部地域にお住まいの方につきましては、ご相談ください。

代理人・立会人は、スムーズな協議離婚の成立のために全力を尽くしますが、協議離婚は相手の了承を得られてはじめて成立するものです。相手方を説得する努力はできても、意思を強制することはできません。
離婚の成功を絶対に保証できるものではないことは、ご了承ください。

《失敗できない協議離婚に安心を》

以上のように、間に男性スタッフを挟んで、立会人ないし代理人とすることのメリットは計り知れません。

協議離婚は、やり直しの難しい一発勝負という面があります。

離婚の申し出を受けた瞬間は、夫も考えがまとまらず、準備も何もない状態です。
しかし、ここで話し合いに失敗すると、徐々に冷静さを取り戻した夫が、より有利な状況に持ち込むために、対策をいろいろ考え始めます。

だからこそ、初回の話し合いに失敗しないことが、とても重要になってくるのです。

協議離婚に失敗した場合、調停、裁判と、よりコストのかかる、難しい方式での離婚を選ばざるを得なくなります。
そうなった場合には、弁護士だけでも数十万円からの依頼料を支払わなくてはいけなくなります。
そして、どうしても経済力で不利な立場に立たされがちな女性は、そうした長期戦ではどんどん消耗していくことになります。

協議離婚を一発でクリアすることを目標とするのであれば、一人で危険な冒険をするのはやめてください。

離婚ノートは、あなたの味方をご用意できます。

¥216,000
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